磯崎三知代のBEAUTY Column
アロマテラピー

暑い夏がやってきました。太陽の日差しがまぶしいですね。
海に山にたくさん楽しいことをしたいですね。
暑さに負けないひと工夫にアロマテラピーはどうでしょう。



簡単にアロマテラピーについて

アロマテラピーという言葉が確立したのは、1920年代フランスの科学者:ルネ・モーリス・ガットフォーゼにより造語されました。


精油(エッセンシャルオイル)
植物の花・葉・果皮・樹皮・根・種子・樹脂などの 抽出した天然の素材で有効成分を高濃度に含有した 揮発性の芳香物質です。

今日はひとつ一番手軽に簡単に利用できる方法
芳香浴・・・ティッシュに1〜3滴ほどしめらせ、嗅いだりお部屋に置く
正しくアロマテラピーの匂いを嗅ぐ解りやすい方法です。
精油の成分が嗅細胞に届き、物質の情報が大脳に送られ(におい)として認識、私たちの身体の生理機能をコントロール。身体の調節の働きにも影響を与えます。



夏の暑さに ペパーミント
ミントはさっぱりした清涼感のある香りで頭をすっきりさせ気分をリフレッシュさせます。
また、胃腸などに働きかけ食欲不振を補います。

ベルガモット
清清しいこの香りはリフレッシュ作用により心に軽みをつけ、心身の疲労およびそれに伴う食欲不振、
不眠等に役立ちます。(注)光毒性があるので肌につけ強い紫外線にさらさない。

ローズ アブソリュート
主に精神的な領域で多く使用されます。緩和作用と高揚作用により情緒不安定になっている心に
安定とやすらぎを与えてくれます。更年期などで体温が上がってしまう時などに良いです。

イラン イラン
寝付きの悪い時など、気合を落ち着かせてリラックスさせるオイルです。
ホルモンのバランスを整える働きがあります。



この他にエッセンシャルオイルを使用して、沐浴(全身浴)などで楽しむことができます。




アロマテラピーの一番大事な事はは、効果効用が生きてくるもの(特に芳香浴)はご自身の好みの香りであるかどうかだと思います。

小さい頃眠る前に絶対必要だったタオルケット、きっと自分を落ち着かせてくれる"安心感"がただよっていたんだと思います。大人になった今でも自分に優しくなれる"安心香"のお守りはどうでしょう…